お勧めの1冊・その3

「湿潤治療」の実践書です。
バイブルの様に一家に一冊、是非置いて欲しい本です。

「湿潤治療」とは治療あるいは医療の革命と言っていいと思います。
今までの「常識」を覆すわけですから、
本当に大丈夫?と言いたくなります。
でも、肌理論から考えると100%納得できる考え方なんですね。

湿潤治療では「キズを消毒しない」「乾かさない」。
たったそれだけの事で痛くなく、早くキレイに治るのだそうです。
「消毒」をしたら治りが遅くなるというのが筆者の主張です。

「消毒薬」が攻撃するのは「たんぱく質」。
これが細菌のたんぱく質だけを攻撃してくれるのなら良いのですが、
傷つけられた人体細胞のたんぱく質をも一緒に攻撃します。
しかも人体のタンパク質は裸なのに、
細菌細胞のたんぱく質は細胞壁という鎧で守られている。
傷口に消毒液をふりかけたら、死ぬのは人体細胞だけ・・。

湿潤治療
*作中より抜粋

つまり「キズを消毒することは、熱湯をキズ口に注いでいるのと同じ」。
治ろうとしている組織を痛めつけたら、治りが遅くなるのは当たり前。

なるほどな~。と頭では解かるのですが、
実際は「ばい菌」に対する恐怖感ってなかなか抜けないですよね。
そんな方は、じっくりこの本を読んでみて下さい。
ものすごく納得できます。

この本の一番い良いところは、
こんな場合にどう対処するという具体的な方法が
ケースごとに書かれているところです。
これが簡単で非常に解かりやすい。

特にケガが多い、小さいお子さんをお持ちの方には
手引書としてお持ちになる事をお勧めします。

そして、出来れば実践してみて下さい。
実は私、昨年末に階段から転げ落ちて腕をすりむきました。
その時湿潤治療を実践してみましたが、いつも以上に早く傷が治りました。
勿論化膿する事もなかったですよ。

その時の写真がないので、湿潤治療を応用して
女性が気になる「かかと」をケアしてみました。
最初の写真が酷いのは、この為にわざと6ヶ月なんにもケアしなかったんです。(言い訳)
でも3日でこれ!

かかとBeforeかかとAfter2
やり方は簡単。
また次回お見せしますね。

「キズ・ヤケドは消毒してはいけない」
主婦の友社  夏井 睦著  1280円

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